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【コレクション向け】PP(ポリプロピレン)製の柔らかいクリアリフィールにゲージパンチできれいに穴を開ける方法。

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このブログで紹介している、2穴〜4穴のB5やA4サイズのシール用リフィールを26穴・30穴にして強固なコレクション用バインダーにする方法。

その際、ゲージパンチでリフィルに穴を増やすんですが、最初のうちは結構キレイに空くんだけど、だんだん切れ味が悪くなってきて下の写真のように、穴がきれいに空かなくなる現象が出てきたので、その対策としてきれいに空ける方法を紹介しておきます!

こんな感じできれいに穴が切れず、残ってしまうのです…。

結論から先に言うと『紙4枚を下に敷いて、一番上にリフィルを置いてパンチする』です。
PP(ポリプロピレン)製のリフィールは柔らかいため、一枚だけだと下に伸びてしまって切れきれないので、伸びない紙などを下に敷いてやることで、サクッと切れてくれるというわけ。

4穴から30穴へ拡張(A4サイズワイド)を例に、画像で説明していきます▼

裏紙などを用意します。自分はミスプリントしたコピー用紙でやってます。

紙を縦に2回折り、4枚重なるようにします。

重ねた紙をゲージの紙あて定規に合わせセットし、その上にリフィールを一番上になるようにセットします。

こんな感じになります。

あとは順番に穴を開けていくだけ。あきらかにクリアリフィール1枚だけで開ける時と音が違います。ザクッザクッて感じ。

開けた後はこんな感じです。

左がクリアリフィールの下に紙4枚を敷いてパンチしたもの。右がクリアリフィール1枚だけでパンチしたものです。明らかに左の方がきれいです。というか右は穴が空けきれておらず失敗してますね…。

この方法、紙何枚が良いのか試しに2枚でやってみたんですが、それだとうまく切れてくれず失敗しました。ということで下に敷く紙の枚数は4枚がおすすめ。
(※下に紙3枚、上にリフィル2枚でも結構きれいに開けられたので、その方が効率良さそうです)

ゲージパンチの切れ味でお困りの人は是非試してみてください。