生きてると懐かしのカセットテープを手にすることも多いと思うんですが(ねーよ)、再生し終わってみたらテープがリールからはずれちゃってることがたまにあるんですよね。
ヘタしたら30年以上前のカセットテープ、早送りなどすると結構ありがちなトラブルなんですが、修理する機会があったので、自分用のメモも兼ねて。
コロちゃんパックのドテラマン♠︎ドラゴンボールが外れてしまったのでこちらで解説しておきます。
開けるネジは5箇所。
カバーを外すと黒い紙が挟まってますので、優しくはずしましょう。
テープの端がこんな感じで外れちゃってました。
原因はこのリールの留め具が劣化して割れちゃってる。
新品のカセットテープを用意。
自分は100円ショップでカセットテープを買ってきてます。税込110円。
こちらの、ネジをはずして中のリールを利用します。
留具パーツを手前にスライドさせると、スルっと外れてくれます。
修理する方のテープの端をくっつけます。
元々のテープに付いているクセに合わせ、リールにテープをそわせて、留具パーツを矢印の方向に押すとカチっとハマるのがやりやすいです。
リールを元あった場所に戻し、あとは逆の手順で組み立てていけば終了です。
この時、気をつけたいのが角のテープが曲がる箇所。下画像のようにテープがピンの外側を通るように通します。(画像は他のコロちゃんパック)
カバーを戻す際は、テープをカバーに挟まないように注意。
厳密にはリールの形状が左右で異なりますが、カバーしちゃえばわからないので、まぁしょうがないです。
リールの留め具パーツだけを利用しようとするとサイズが合わないので、リールごと交換することになりますので要注意。
テープのケースも使えるのでケースのないコロちゃんパックには最適。
またいつか壊れるので、もう一つのリールも大事にとっておきましょう。